先日新聞紙上で、「エコセラピーの効果」という記事を見つけました。

自然に親しみ、その効果を健康増進に生かす方法だそうです。具体的には、

草花を育てたり、庭木の手入れをしたり、森の木々を眺めながら過ごしたりすることを指します。

 記事を書かれた精神科のお医者さんは、医学の立場から次のような効果をおっしゃっておられます。

@手術後コンクリートのビルしか見えない病室より、木々の緑が見える病室で過ごす方が患者の回復が早い。

@病室に花や木などの緑があると、手術後の回復が順調で、痛みが軽くなる。

@病室に木や花が置いてある方が、ストレスが緩和され、不安やイライラも軽減される

@庭いじりや植物を育てることで、うつ症状が軽くなったり、睡眠が改善されたりする。

 そして、わざわざ遠くへ行かなくていい。毎日生活する場所にこそ、自然に親しめる環境を整えたい。まずは

家の内外に緑を設けたらどうか。

皆で緑を育て街の魅力を増やそうとも言われています。

「ほとぎの里緑地」は、これからは野鳥のシーズンを迎えます。彼らは、赤や黄に色づいた木の実を、また樹皮に隠れているケムシやイモムシを求めて、喜々としてこの緑地を訪れます。新緑の季節を迎えるまで、野鳥の囀りを耳にし、ゆったりと散策されたらいかがでしょうか。。 

「ほとぎの里緑地」は、街中のエコセラピーとして、最高の場です。(冬)